【要約】人生後半の戦略書 ハーバード大教授が教える人生とキャリアを再構築する方法【アーサー・C・ブルックス】

フェルミ漫画大学
22 Jun 202420:44

Summary

TLDRこのビデオ脚本は、人生後半の戦略について説明しています。30代後半から50代前半にかけてキャリアが落ち込み始めることが現実であり、友人や家族との関係を強化することが重要だと指摘しています。若い頃のパフォーマンスを忘れずに、実践者から指導者へと仕事のロールを変えること、趣味を通じて新しい友人を作ること、そしてプライドを捨てて弱さを認めることに重点を置いています。人生の後半で幸福を得るために、人間関係の分散投資を提唱しています。

Takeaways

  • 📚 人生後半の戦略として、キャリアの落ち込みを認識し、実践者から指導者へ変えることが大切です。
  • 🔍 30代後半から50代前半にかけて、キャリアのパフォーマンスが低下するという現実を理解することが重要です。
  • 💼 過去の栄光にとらわれず、現在の状況を受け入れる必要があります。
  • 🤝 人生の後半で人間関係を築くことは、孤独な老後を避けるために非常に重要です。
  • 🏠 仕事に没頭しすぎず、家族や友人との時間を大切にすることが幸せな老後を保証する鍵です。
  • 👥 友人を作るのは高齢時に難しく、30代から50代で友人関係を築くべきだと示唆されています。
  • 👴 男性は職場を離れると人間関係を失いがちですが、趣味を通じて友人を作ることができます。
  • 🚫 プライドを捨て、弱さを認めることで、他人とのつながりが深まります。
  • 🎉 趣味を共有することで、新しい友人とのつながりが築けます。
  • 👋 昔の友達との関係を修復することも、人生の後半で友人を作る有効な方法です。

Q & A

  • アーサーCブルックスさんの本はどのような内容ですか?

    -この本は、人生の後半における戦略について書かれており、特に人生の下り坂との向き合い方を教えてくれます。

  • なぜ人生の前半ではがむしゃらに働くことが許されるのでしょうか?

    -人生の前半では、がむしゃらに働くことで職場での地位が上がり、尊敬され、自信がつき、給料も増えるためです。

  • 年を取るとパフォーマンスが低下することは避けられないとされていますが、その具体的な時期はいつですか?

    -一般的に、30代後半から50代前半にかけてキャリアが落ち込み始めます。

  • 「もっともっとという病」とは何ですか?

    -これは、能力が落ちたことを受け入れられず、若い頃のようにもっと稼ごうと努力し続けることで結果が出ず、落ち込んでいく現象です。

  • 実践者から指導者へと仕事を変えることが推奨される理由は何ですか?

    -パフォーマンスが低下する前に、経験を活かして他人に教える立場に移行することで、引き続き尊敬され、幸福感を得ることができるからです。

  • なぜ男性は高齢になると孤独になりやすいのですか?

    -男性は職場に人間関係を依存しがちであり、仕事を辞めると人間関係が消えてしまうためです。また、家庭を帰り見なかったことから家族からも受け入れられないことが多いです。

  • 友達を作るために必要な心構えとは何ですか?

    -プライドを張らずに自分の弱さを受け入れ、さらけ出すことが大切です。弱さを見せることで、人から効果を持たれやすくなります。

  • 趣味を楽しむことが推奨される理由は何ですか?

    -仕事のパフォーマンスがピークを過ぎたら、趣味を通じて友達を作ることで長く続く人間関係を築くことができるからです。

  • 過去の友達に声をかけることの利点は何ですか?

    -過去の友達との関係を再構築することで、価値ある人間関係を再び持つことができ、老後の孤独を避けることができます。

  • 仕事を減らして人間関係に時間を投資することの重要性は何ですか?

    -人生の後半を幸福に導く鍵は尊徳関係にない友達を作ることであり、その友達を作るには時間が必要だからです。

Outlines

00:00

📚 人生後半の戦略

この段落では、アーサーCブルックス氏の「人生後半の戦略書」について解説しています。人生の後半は、若い頃のように仕事に全力を注いでもパフォーマンスが下がることが避けられない現実があると示しています。特に30代後半から50代前半にかけては、キャリアが落ち込み始めることが多いです。また、高齢者の孤独問題も触れられており、男性は職場を離れると人間関係が失われがちという性別による違いについても言及されています。人生後半を豊かにするためには、職場以外の人間関係を構築することが重要だと強調されています。

05:00

🚶‍♂️ キャリアのピークと転換

この段落では、キャリアのピークを過ぎた後の人々が直面する問題について語られています。若い頃のパフォーマンスを期待することはできず、過去の栄光にとらわれがちになる人々がいることについても指摘されています。特に、若い時に成功を収めた人々は、パフォーマンスの低下を受け入れることが難しく、自己の価値観に影響を与えることがあると述べています。また、人生の後半で人々が求めるべきものは、尊敬や地位ではなく、人間関係の深いつながりにあると示唆しています。

10:03

🤝 人間関係の重要性

この段落では、高齢時に友達を作ることの難しさと、老後に備えて友達を作ることの重要性が強調されています。職場以外の場所で友達を作ることが女性には得意である一方、男性は職場に依存しており、それが失われると人間関係を失う傾向があると指摘しています。また、人生の後半で幸福を築くためには、友人関係の構築に時間を投資することが求められると語られています。

15:05

🏋️‍♂️ プライドを捨てる勇気

この段落では、プライドを捨てることで人間関係を築くことができると語られています。男性はプライドが高いため、友達を作るのが難しく、自分を小さく見せることで人から受け入れられるようになるというアドバイスがされています。また、弱さをさらけ出すことから始め、他人に頼ることも友情の築き方の一つであると示唆しています。

20:06

🎯 人生後半の目標設定

最後の段落では、人生後半での目標設定について語られています。若い頃のパフォーマンスを忘れて、実践者から指導者へと仕事のロールを変えることが、人生の後半で幸福を築くための鍵であると述べています。また、趣味を楽しんで友達を作ることや、昔の友達に声をかけることも、人生の後半を豊かにするための重要なポイントであると示唆しています。

Mindmap

Keywords

💡人生の下り坂

このキーワードは動画の主なテーマであり、年齢を重ねることで仕事のパフォーマンスが低下する現象を指します。動画では、アーサーCブルックスの本を通じて、年齢に伴うキャリアの低下にどう向き合うかについて説明しています。例えば、30代後半から50代前半にキャリアが落ち込み始めると述べられています。

💡友人関係

人生の後半で重要となる要素の一つであり、特に退職後の孤独を防ぐために強調されています。動画では、仕事に依存せず、職場以外での友人関係を築く重要性が説かれています。例えば、わけもなく会える友達を作るべきだと述べられています。

💡もっともっと病

年齢に伴うパフォーマンスの低下を受け入れられず、若い頃のようにさらに努力しようとする傾向を指します。これは特に若い頃に成功を収めた人に多く見られる現象で、結果としてさらに落ち込むことになると説明されています。

💡指導者への転身

実践者から指導者へと役割を変えることの重要性について述べられています。これは経験を生かし、若い世代に知識を伝えることで、自身の価値を維持する方法として提案されています。例えば、元プロサッカー選手がコーチになる例が挙げられています。

💡孤独死

特に高齢男性に多く見られる現象であり、仕事に依存した人間関係が退職後に失われることによって生じる孤独を指します。動画では、孤独死が社会問題として取り上げられています。

💡プライド

友人関係を築く上で障害となる要素として言及されています。プライドを捨てて自分の弱さを見せることで、人間関係が築きやすくなると述べられています。

💡趣味

仕事の時間を減らして趣味を楽しむことで友人関係を築くことの重要性が強調されています。特に男性は一緒に何かをすることで友達を作りやすいとされています。

💡過去の友人

仕事に忙しくて失ってしまった友人関係を再構築することの大切さが述べられています。過去の友人に連絡を取り、関係を修復することが提案されています。

💡尊徳関係にない友達

仕事とは関係なく、純粋に人間関係を楽しむことのできる友達を指します。動画では、このような友達を作ることが人生の後半の幸福に繋がると述べられています。

💡働き過ぎ

仕事に全ての時間を費やしてしまうことの弊害について述べられています。働き過ぎることで友人関係が築けず、孤独な老後を迎えるリスクが高まると警告されています。

Highlights

人生後半の戦略を解説する本を紹介。人生の下り坂の向き合い方を教える。

若い時には仕事に全力を注ぎ、家庭や友人との時間を犠牲にする傾向がある。

年を取ると、仕事でのパフォーマンスが低下し、尊敬やモテる時代が終わる。

高齢者の孤独問題が社会的な問題となっており、特に男性が孤独を感じやすい。

人生後半に備えて、職場以外の人間関係を作り、時間をかけるべき。

30代後半から50代前半にキャリアが落ち込み始めるという研究結果。

過去の栄光にとらわれ、パフォーマンスの低下を受け入れられず、苦しむ人が多い。

仕事ばかりに注力すると、配偶者や子供、友人との関係が犠牲になる傾向がある。

人生後半で大事になるのは人間関係、友人との深い繋がりを作ること。

実践者から指導者へのキャリアの変化を促す。経験を生かして若い人に教える。

作曲家バッハが若い時に天才的だったが、年を取って指導者へと変わった例。

人間関係を作り、友人を作ることで老後を豊かにすることができる。

高齢になると、友人を作るのは難しく、老後に備えて友人を作ることの重要性。

男性は職場以外で友人を作るのが難しく、趣味を通じて友人を作る方法を提案。

若い時に楽しくても、人生後半が不健康で孤独だときつい。人生の後半の幸せを追求する。

過去の友人との関係を修復し、新しい友人を作る方法を紹介。

人生の後半で友人の重要性が高まり、友人との関係を大切にすることが幸せにつながる。

プライドを捨て、弱さを見せることで友人との関係を築きやすくなる。

趣味を通じて友人を作る方法が有効で、趣味の友達は長く続く。

人生の後半で働き方や人間関係の優先順位を見直すことが重要である。

Transcripts

play00:00

はい望月りんです今回はハーバード大学の

play00:03

教授で幸福について研究する社会科学者で

play00:06

あるアーサーCブルックスさんの書かれた

play00:09

人生後半の戦略書を解説していきますこの

play00:12

本は一言で言うと人生の下り坂との

play00:15

向き合い方を教えてくれる本だ人生の

play00:18

下り坂かああ私たちは若い時ただ

play00:22

ガムシャラに働きとにかく友達や家庭を

play00:25

帰り見ず仕事に時間を費やすこの動画を見

play00:29

ている人の中にも毎日とにかく仕事付けの

play00:31

日々を送っている人もいるだろう僕もそう

play00:35

ですうむ人生の前半においてはがむしゃら

play00:39

に仕事だけをしていてもうまくいっている

play00:41

ような感じがするし職場での地位も上がっ

play00:44

たりして尊敬されて自信がついてモテて

play00:47

給料も増えたりなんかするだからそれで

play00:50

いいのかもしれないはいだがどんなに優秀

play00:54

な人でも年を取れば結果が出せなくなる

play00:57

現実的に私たちはみんな廊下ていき頭や体

play01:01

の働きは悪くなりキャリアが落ち込んで

play01:04

いくことからは避けられないそうですね

play01:07

つまり若い頃と同じように人生の後半も

play01:11

ただがむしゃらに働き友達や家庭を帰り見

play01:14

ずただキャリアを充実させようとしても

play01:16

現実的にパフォーマンスは落ちていくし

play01:19

もちろん誰も尊敬してくれなくなるし必ず

play01:22

自分が役に立たなくなる時が来るそうして

play01:25

仕事を丁年退職した後に残っているのが

play01:28

多少のお金とと孤独ということも多い孤独

play01:32

かああ実際に近年高齢者の1人暮らしに

play01:36

よる孤独士が社会問題として多く取り上げ

play01:39

られているゲゲゲしかも男性の孤独士の

play01:43

割合めちゃくちゃ多くないですかああ女性

play01:47

と違って男性は人間関係を職場に依存し

play01:50

がちだそのため仕事を辞めた途端に人間

play01:53

関係がごっそりと消え去ってしまう家は

play01:56

どうなんですかうむ家にずっとわにはいか

play02:00

ないだろう退職した夫は家にずっといる

play02:03

ことに秘めを感じるし妻は夫がずっと家に

play02:06

いることにイライラしてくる仕事ではもう

play02:09

役に立たないし友達もいないどこにも居

play02:13

場所がなく塞ぎ込むがちになる一生懸命

play02:16

働いた後に残っているのがこれかああ

play02:20

つまり本来であれば人生の後半に向けて

play02:23

職場以外の人間関係を作っておくべきだっ

play02:26

たんだなるほどこのように人生の前半は

play02:30

ただがしに働いていればいいが人生の後半

play02:33

からは大事なものややるべきことが変わっ

play02:36

てくるということだななるほどただ闇雲に

play02:39

働くだけじゃなくて会社以外の人間関係も

play02:42

作っておくべきだったのかそうなるそして

play02:46

私がよく言う話だが人生の前半と後半

play02:49

どちらが幸せな方がいいかと言うと

play02:52

おそらく後半だろううん若い頃に苦労して

play02:56

いたとしても人生の後半で人間関係やお金

play02:59

がが豊かで穏やかな日々を過ごせれば幸せ

play03:02

だそれはそうですね若い時に楽しくても

play03:06

人生の後半が不健康で貧乏で孤独だときつ

play03:10

すぎますもんねああそこでこの本から人生

play03:14

の後半を豊かに過ごす戦略を学ぼうという

play03:16

ことだな今日の授業を受ければそんな人生

play03:20

の下り坂との向き合い方を知ることが

play03:22

できるようになるだろうそれでは早速授業

play03:25

を開始する心して刮目せよよろしくお願い

play03:29

します

play03:30

1つ目は30代後半から50代前半に

play03:34

キャリアが落ち込み始めるだなキャリアが

play03:37

落ち込み始めるかああというなは私たちは

play03:41

いつか仕事のパフォーマンスが下がって

play03:43

しまう日が来るのかもしれないなと今は

play03:46

まだぼんやりと思っているはずだそうです

play03:49

ねまだ遠い話だと思っていますだがこの本

play03:53

ではどんな仕事であれほぼ例外なく30代

play03:57

後半から50代前半にキャリアが込み始め

play04:00

ますと書かれている30代後半かああ

play04:05

スポーツ選手や歌手芸人数学者科学者作家

play04:09

音楽家画家政治家に至るまであらゆる職業

play04:13

と成果について調べるとほぼ全ての仕事で

play04:17

50歳60歳を迎えるとパフォーマンスの

play04:20

低下が見られたのだ恐ろしいなあ何をやる

play04:24

にしても若い人の方が高いパフォーマンス

play04:26

を出しやすいんですねそうなるでも一部の

play04:30

天才は違うんじゃないんですかうむ実際に

play04:34

科学者のチャールズダーウィンでさえも

play04:36

50歳以降は創造性に限りが見え始めて

play04:39

研究は壁にぶつかり突破校は開けなかった

play04:43

そして毎日憂鬱な日々を過ごして73歳で

play04:46

亡くなったダーウィンでもそうなのかああ

play04:51

太陽が東から登り西に沈むように私たちの

play04:54

パフォーマンスも20代でピークに達して

play04:57

遅くとも50代前半に落ち込んでくること

play05:00

はすに決まっていることなのだまあどんな

play05:03

イケメンや美女も50代になると普通の

play05:05

おじさんとおばさんですもんねうむ人の

play05:09

パフォーマンスの衰えは意外なほど早く

play05:12

訪れるこれが現実なのだそうか何歳からで

play05:17

も挑戦できるとよく聞く確かに何歳からで

play05:20

も挑戦はできるが挑戦してうまくいかせる

play05:23

には若い方がいいのかもしれないなまずは

play05:27

誰でも30代後半から50代にキャリアが

play05:30

落ち込み始めるということを理解しておい

play05:32

てくれわかりまし

play05:34

た次はもという病いだなもっとああこれは

play05:41

今まで仕事で多くの人から必要とされてき

play05:44

た人ほど能力が落ちてパフォーマンスが

play05:46

下がってしまうことを受け入れられなくて

play05:49

若い頃のようにもっと上にもっと稼ぐと

play05:52

いう病にかかってしまうんだ

play05:55

ふう僕はしがないサラリーマンだから

play05:58

気持ちがわからないけどそうなのかああ

play06:02

これは若い時に活躍した人ほど陥りがちだ

play06:05

そういう人は若い時にモテた自分かっこ

play06:08

いい自分仕事ができた自分に脳が

play06:11

こびりついていて忘れられないんだなその

play06:14

ため自分のパフォーマンスの低下を

play06:15

受け入れられずにもっともっとと努力して

play06:18

頑張るわけだが残念ながら年を取ると

play06:21

頑張っても頑張っても結果が出ないそして

play06:24

もっともっと努力をし続けるそうして

play06:27

どんどん落ち込んでいってしまう人気

play06:29

バンドニルバーナのボーカリストである

play06:31

カートコバーンは27歳の時に自害したん

play06:34

だがその衣装には徐々に色合せていくなら

play06:38

一層燃えつきた方がいいと書かれている

play06:41

マジかよそこまで悩むのかこのように過去

play06:45

の自分の栄光が輝かしいほど今の自分との

play06:48

ギャップに悩み苦しむことになるまたこの

play06:51

本では仕事ばかりしていると結果として

play06:54

配偶者や子供友人との深い繋がりを犠牲に

play06:57

する傾向にあるというそうなのかああ最初

play07:02

に言ったように人生の後半になり仕事の

play07:04

パフォーマンスが低下して職場で尊敬され

play07:07

なくなった時に必要になるのは人間関係に

play07:11

なるつまり本来であれば人生の後半に備え

play07:14

て仕事を抑えてしっかりと職場以外の人間

play07:17

関係に時間を化しておくべきなんだがそれ

play07:20

をせずにピークを過ぎて大して結果が出

play07:23

ない仕事にリソースを化し続けてしまうと

play07:26

結果として孤独な老後が待っているという

play07:28

わけだ恐ろしいなあそうならないために

play07:32

ピークを過ぎたら働き方を改めるべき

play07:35

だろうどのように変化させるべきかについ

play07:38

ては次の項目で説明するここではもっと

play07:42

もっとという病があるということを覚えて

play07:44

おいてくれ

play07:46

はい次は実践者から指導者へと仕事を

play07:49

変える時だな指導者へと仕事を変えるああ

play07:55

というのはここまで説明してきた通り

play07:57

私たちのパフォーマンスは必ず50代後半

play08:00

までには低下していくわけだはい仮に20

play08:04

代30代の人がこれは転職だと思っている

play08:06

ことでも必ずパフォーマンスは低下して

play08:09

いってしまうそこでどうすればいいのかと

play08:12

言うとピークが終わり暴落する前に実践者

play08:15

から指導者へと仕事を変えることをこの本

play08:18

ではお勧めしている指導者でもカレと共に

play08:22

全てのパフォーマンスが下がるんですよね

play08:25

転職してもパフォーマンスの低下は避け

play08:28

られないと思うんですけど

play08:30

確かにそうなんだが1つだけ年を取って

play08:32

優れている部分があるそれは今までの経験

play08:36

だ経験かああその経験を誰かに教えると

play08:41

いう立ち位置にうまく飛び乗るといいと

play08:43

この本に書かれている

play08:45

へえ例えば元プロサッカー選手が若い人の

play08:49

コーチをしたり管理職の人が若い人に仕事

play08:52

を教えるイメージだななるほどそうすると

play08:56

仕事でも尊敬され続けることになるでも僕

play08:59

みたいな土凡人が人に教えることなんて

play09:02

ないんですけど凡人でも老人になって

play09:05

分かったことや大切だと思うことがある

play09:07

はずだし職場で若い人に仕事のやり方を

play09:10

教えるというのもありだろうなるほどこれ

play09:14

を実践したのが作曲家のバッハだな彼は

play09:18

若い時に天才的な能力を発揮していたが

play09:21

その能力が落ち込むと指導者の方へ回る

play09:24

ようになったそうなのかああま

play09:27

サラリーマンをしている人は65歳の定年

play09:30

まで働くことになるかもしれないから

play09:33

あまりピンとこない話かもしれないがこの

play09:36

ように人生の後半は実践者から指導者へと

play09:38

飛び移ることができれば幸福になりやすい

play09:41

ということを頭の片隅に置いておいてくれ

play09:45

はいさてここまでは人生の後半の仕事に

play09:48

ついて話をしてきたここからは人生後半の

play09:52

人間関係について説明していく待ってまし

play09:56

た何度も言っているように年期の幸福に

play10:00

大きく影響する1つの要素が多くの友人が

play10:03

いることになるとはいえ高齢者になって

play10:06

からいきなり友達を作るのは難しいその

play10:09

ため老後に備えて仕事を控えめにして徐々

play10:12

に友達を多く作っておくことが最適会に

play10:15

なるつまり時間を使うところを仕事から

play10:18

人間関係に徐々に変えていくんですねそう

play10:21

だ実際に多くの親友がいる方が幸福度が

play10:25

高いことが数々の研究で証明されている

play10:29

そうですよね逆に友達が全然いない老後は

play10:33

非常に辛いちなみに女性よりも男性の方が

play10:36

孤独になりやすいから注意が必要だななぜ

play10:40

ですか一般的に女性は職場だけでなく

play10:43

幅広い場所で友達を作るのがうまいんだが

play10:46

男性の場合は職場以外で友達を作るのが

play10:49

下手なんだ

play10:51

へえそういえばカフェでおばさん同士が

play10:54

話し合っているのをよく見ますしおばさん

play10:56

同士で旅行に来ているところもよく見るん

play10:59

ですけどおじさん同士が一緒にいるとて

play11:02

あんまり見ないですもんねああ男性は人間

play11:05

関係を職場だけに依存しがちなんだなその

play11:09

ため仕事を辞めて会社との繋がりが

play11:11

なくなると人間関係を一気に失ってしまう

play11:14

いえは家庭を帰り見なかったことから家族

play11:18

からも受け入れられないことも多いし

play11:20

何よりパートナーが長生きするとは限ら

play11:23

ないぞそそうですねガとかでなくなる

play11:27

ことって結構身近にありますもんねその

play11:30

ため老後は孤独になりずっと家でテレビを

play11:33

見続けて酒を飲むという地獄のパターンに

play11:35

入ることもある想像しただけできついな

play11:39

そしてしいのままこの世去るというのが今

play11:42

の多くの高齢者がさらされている現実だ

play11:46

そうならないためには何度も言っている

play11:48

ようにピークが過ぎたら働き過ぎをやめて

play11:51

職場以外でわけもなく会える友達を

play11:53

たくさん作るべきなのだわけもなく会える

play11:56

かああ徳なしの友達だ電話して食事に誘っ

play12:02

て会えるのがいい逆に何の要件ですかと

play12:06

言われたらそれは本当の友達とは言えんの

play12:09

なるほど俺には全然いねえこのように投資

play12:14

だけでなく人間関係も分散投資して徐々に

play12:18

増やしておくべきなのだここでは人生の

play12:21

後半に備えて職場以外でわけもなく会える

play12:24

友達を作っておくということを覚えておい

play12:26

てくれはい

play12:29

は死の間際になってもっとたくさん働けば

play12:32

よかったという人はいないだなもっと

play12:36

たくさん働けばよかったという人はいない

play12:38

かああさっきも言ったように人生の後半を

play12:42

幸福に導く鍵は尊徳関係にない友達を作る

play12:46

ことになるんだがその友達を作るには時間

play12:49

が必要になるしかし仕事中毒の人は時間を

play12:53

全て仕事に使うことから降りられない

play12:55

いわゆるワーカーホリックですねああ

play12:59

やっぱり仕事に時間を使ってしまうで結局

play13:02

友達が作れないまま老後に突入してしまう

play13:05

ことが多いんだなるほどそういう人に対し

play13:09

てこの本では仕事を減らしたくないがため

play13:12

に恋愛や親子関係本当の友情を構築する気

play13:16

にならない人は優先順位のバランスが崩れ

play13:19

ていると指摘している僕はそういう人がい

play13:22

てもいいと思うんですけどねまあなだが

play13:25

そういう人は死ぬことを理解していない

play13:27

ことが多い死ぬああ知っている人も多いと

play13:32

思うが死の間際になってもっとたくさん

play13:35

働けばよかったあと1日だけ働きたいと

play13:38

いう人はいない確かにそうかこれを理解

play13:42

すると優先順位を変えられるかもしれない

play13:45

なそうですねそもそも日本は税金が高いし

play13:49

これからもっと高くなるはずだから死ぬ

play13:51

ほど頑張って働いてもそこまで手元にお金

play13:54

は残らないしなそうかああだかこそピーク

play13:59

を過ぎたら時間を少しずつ人間関係に投資

play14:03

するべきなのだここでは死の間際になって

play14:06

もっとたくさん働けばよかったという人は

play14:09

いないということを覚えといてくれはい次

play14:13

は弱くないふりをやめるだな弱くないふり

play14:17

かああというのは友達を作る時に自分は

play14:22

弱くないぞという去を張れば張るほど人を

play14:25

遠ざけてしまうからだなほう確かに僕も

play14:29

なんか去勢を張っちゃいますね自分は別に

play14:32

すごくないし弱い部分の方が多いって

play14:35

分かっているんですけど人からすごいって

play14:37

思われたいんですよね特に女性の前だと無

play14:40

意識に格好をつけてしまうというかまあ

play14:44

確かに男性はプライドが高い人が多いから

play14:47

なかなか友達ができづらいのかもしれない

play14:49

なだが自分を大きく見せて生きがってても

play14:52

持てないし友達もできないとにかく

play14:55

プライドを張らずに自分の弱い部分やナブ

play14:58

な部分をさらけ出すと人から効果を持た

play15:01

れるし何より馴染みやすくなるそして弱さ

play15:04

をさらけ出すにはまずは弱さを受け入れる

play15:07

ことが大事になるでもそれは難しいですよ

play15:11

ホムそれが難しいのならまずは弱くない

play15:14

ふりをやめることから始めるのがいい

play15:16

だろう弱くないふりかああ実際に2年間

play15:21

浪人したことをさらけ出すと同じく浪人し

play15:24

ている人と仲良くなれたりするし病気や

play15:26

いじめにあったことなどをさらけ出すと

play15:29

同じ体験をした人と仲良くなれたりする

play15:32

もっと身近なところで言うとiPhone

play15:34

のバッテリーが切れそうな時に他人に貸し

play15:37

て欲しいと頼んでみるのもいいだろう

play15:39

なるほど確かに強がっている人は他人に

play15:43

頼ることができないですもんねそうだ

play15:46

こんな風に無防御で素直に弱みを見せ

play15:49

られる人のところに人は集まってきやすい

play15:51

んだな完璧そうな人が横にいると気疲れし

play15:55

ちゃいますもんね少しダメな部分がある方

play15:58

がとっつきやすいというかディズニーの

play16:00

キャラクターでも完璧なミッキーより

play16:02

ちょっとドジなドナルドの方が可愛いです

play16:04

しねいやそれは知らんかなあはいまあそう

play16:09

いう意味では無防御で等身台の自分である

play16:12

ことを恐れずに出していくといいだろう

play16:15

仕事のことを褒められてももう昔みたいに

play16:17

はできないけどねと素直に言える人がいる

play16:20

と周りの人たちは勇気づけられるここでは

play16:24

弱くないふりをやめるということを覚えて

play16:26

おいてくれわかりました次は仕事を減らし

play16:30

て誰かと趣味を楽しむだな趣味かああと

play16:35

いうのはさっきも言った通り基本的に女性

play16:38

は職場以外の場所でも友達を作るのにたけ

play16:41

ているんだが男性は職場に偏りがちなんだ

play16:45

なぜかと言うと男性は一緒に何かをやると

play16:48

いう体験を通じて友達を作ることが多い

play16:50

からだ一緒に何かをやるかなるほど例えば

play16:55

サウナ温泉キャンプ釣りカードゲーム

play16:58

サイクリング食事など自分の好きな趣味を

play17:01

一緒に誰かと体験すると男性の場合は友達

play17:04

を作りやすい

play17:06

うえでも僕みたいなおじさんとカード

play17:09

ゲームしてくれる人っているんですかね

play17:12

趣味が同じなら大丈夫だろうポケモン

play17:15

カードの対戦相手や格闘ゲームの対戦相手

play17:18

がおっさんだろうが美少女だろうがそこ

play17:20

まで関係ないだろうまあそうですねいや

play17:24

やっぱり美少女の方がいいですけどおっ

play17:27

さんでも同じ趣味の人なら一緒に楽しめ

play17:29

そうですねそうだろうまた幼馴染みや同級

play17:33

生と違って趣味が同じ友達や趣味が変わら

play17:37

ない限りはずっと繋がっていられる確かに

play17:40

中学生の頃の友達が結婚してからは全然

play17:43

会わないし連絡もなくなりましたねうむ

play17:47

同級生なんてそんなもんだだから趣味を

play17:50

ベースに新しい友達を作るのがいいだろう

play17:53

そのため30代から50代の間で自分の

play17:56

仕事のパフォーマンスのピークが過ぎたら

play17:59

仕事の時間を減らして趣味を楽しんで友達

play18:02

を増やすことをお勧めするここでは仕事の

play18:05

時間を減らして趣味を楽しむということを

play18:08

覚えておいてくれ

play18:10

はい最後は昔の友達に声をかけてみるだな

play18:15

昔の友達かああというのは仕事に忙しい人

play18:20

は人間関係をないがしろにしがちなため

play18:23

過去の友達との関係をバッタバッタと切っ

play18:26

ていて恨みを買っていることが多いんだ

play18:29

それは分かるなあ僕も忙しすぎて失って

play18:33

しまった友達がたくさんいますよLINE

play18:36

を無視したりついつい冷たい文章を送って

play18:39

しまったりとかですねもしあの人ともう

play18:42

1度会ってみたいと思う場合や自分が悪い

play18:45

ことをして疎遠になってしまった場合は

play18:48

謝罪も込めてLINEでもしてみるといい

play18:50

だろうあの時は悪かったってなそうかそれ

play18:55

で全てが元通りになるとは思えないし無視

play18:58

されるかもないがもしかしたらもう一度

play19:00

繋がれるかもしれない言うまでもなく友達

play19:03

や親友はお金があっても作れるものじゃ

play19:06

ないそれだけ大切なものなのだここでは

play19:10

過去の友達に声をかけてみるという方法を

play19:13

覚えておいてくれ了解

play19:15

ですまとめだな人生の下り坂との向き合い

play19:19

方例外なく30代後半から50代前半に

play19:23

キャリアが落ち込み始めるにもかわらず

play19:26

若い頃のパフォーマンスが忘れずにさらに

play19:29

仕事をすると結果も出ないし友達も作れ

play19:32

ないおいを感じたら実践者から指導者へと

play19:36

仕事を変えるといい人生の後半に備えて

play19:39

職場以外でわけもなく会える友達を作って

play19:42

おく友達をとにかく分散して持っておく

play19:46

去勢を張ったりプライドが高いと友達が

play19:48

できづらいそのため弱くないふりをやめる

play19:52

死の間際になってもっとたくさん働けば

play19:54

よかったという人はいない仕事を減らして

play19:57

誰かと趣味を楽しむ趣味の友達は長く続く

play20:02

たまには過去の友達に声をかけてみるだな

play20:05

特に気になった部分はあるかそうですね

play20:10

やっぱり友達って大事なんだなって改めて

play20:12

思いました今は仕事が忙しいのでそんなに

play20:16

友達の重要性を感じていなかったんです

play20:18

けどねまあそうだろうなしかし人生の後半

play20:22

になればなるほど友達の重要性は高くなる

play20:25

ことを覚えておくといいだろう老にえ株に

play20:29

分散投資するように人間関係も分散投資し

play20:32

ておくことを覚えておいてくれれば今回の

play20:34

授業は十分だ幸運を祈るぞはいそれでは

play20:39

今日の授業は終わりだなありがとうござい

play20:42

ました

Rate This

5.0 / 5 (0 votes)

Related Tags
人生戦略キャリア人間関係後半尊敬孤独友人幸福キャリア変革人生設計心理学
Do you need a summary in English?